身体の健康度なら見た目でだいたい見当をつけることが出来ますが、

心の健康度となると、どうしても見た目では判断できないことが多くなります。

WHOでは健康についての有名な定義がありますが、

要約すれば

「身体だけではなく、心も、社会的な意味でも健全であること」

これが揃って、はじめて健康であるということになります。

今の日本人には厳しい条件ですね。

まして、高齢者で寝付いて動けなくなった場合などでは

社会との接点が大きく制限されてしまいます。

社会的に健全かと問われたら

どのように答えたらよいのでしょうか。

心の問題として捉えたとしても、

心のエネルギー（ポテンシャル）が乏しくなっているのか、

周囲の人とのコミュニケーションが取れないのか、

何かに過敏になっているのか、

様々な原因があるように感じます。

全てではないにしても、

自分の中でいろいろな考えが弧を描いて

同じところをグルグル回っているだけなんじゃないかな。

何かきっかけがあれば

そんな輪からポンと飛び出す事が出来るかもしれない、

そんな期待を持つこともあります。

誰かとつながることが出来れば・・・

家の中でよいので、

勇気を出して

ハッピを羽織ってみませんか。

中身を整えるのが大変なら、

形から入るのも「有り」ですよ。