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日本は「夢の国」なのか(?)

昔から日本の国には、数多くの人が訪れてきました。

近隣の国のみならず、遠く西洋からもたくさんの人が訪れてきました。

 

特に幕末の頃以降は、それまでの時代の人とは異なり

訪れた人たちの言動や帰国後のことまで、細かく記された記録も残っています。

 

当時の日本人がごく自然に行った言動や、

日本人にとっては当たり前のただ普通の事が

彼らには驚愕の出来事だったらしく、

そのあたりの思いや事情が文字として残されています。

これは日本人である私たちにとっても、興味深い事ですね。

でも、なぜ驚愕の出来事なのか、よく分かりません。

 

このことについて呉 善花氏は、

『Voice』に寄稿した「世界の人々が惹かれる『日本の心』」の中で

「かつての西洋人や私のような外国人が発見したと思えている「日本の心」と、日本人自身が感じている「日本の心」とには、ある種のズレがある。それは当然のことで、外国人は外側から眺め、日本人は内側から眺めているからである。」と述べています。(※)

 

もし、今の日本人に当時と同じ姿を求めるとすれば、おそらく難しいでしょう。

日本人もずいぶん変わってきているのではないかと思いますから。

ただ、それでも欧米の人から見れば、

まだまだ日本は「夢のような国」なのかもしれません。

 

もしそうであったなら、うれしいですね。

 

ハッピとともに受け継ぐ日本の心。

 

(※)https://ironna.jp/article/854 より引用